CMSとEコマース

CMSとEコマース

WebflowにはCMS機能とEコマース機能が備わっております。WordPressで作るブログのように、コレクションの中に色々と動的に動かしたい要素を入れて、DBで管理するようです。

またEコマース機能も同様にカート機能や決済機能も実装できるみたいです。大変申し訳ないのですが、わたくしがWebflowを実務で扱っていたときは、CMSはMovableTypeを使っておりまして、決済システムはASPシステムを利用していたため、Webflowで実装する機会がありませんでした。

Export Codeとの関係

当サイトではExportCode機能を前提として、クラウドのサーバーやレンタルサーバーにアップする管理方法をおすすめしております。WebflowのCMS機能やEコマース機能は、ExportCodeを使うとデータを格納しているDBのデータを書き出さない仕様になっているため、そのままアップロードしてもデータが空でサイトが機能しなくなるからです。

WordPressのコンテンツをCSVでエクスポートして、Webflowにインポートできるみたいですが、少しめんどくさそうです。その逆はできるか不明です。わたくしもやったことがなくWebflow Universityで調べただけですけど、Web担当者として運用していくにはかなり手間がかかり、実用的ではないかと思います。

稟議通る?

事業会社でWebflowを使う際、一番問題になることが稟議だと思います。AWSとかAzureみたいに代理店とか導入に相談できる環境があるなら話は変わってくるかと思いますが、WebflowのCMS・Eコマース機能を最大に使うにはWebflowのホスティングサービスを使う必要が出てきます。

なにかあったときにすぐ対応できないので、海外のホスティングサービスは結構嫌われます。わたくしが経験していた中でもbrightcove(海外の動画プラットフォーム)でさえ対応の遅さでサービス変更を検討しておりました。

一番厳しいのはセキュリティで、なにかあったときに英語だし、対応も難しいからホスティング部分やEコマース部分は稟議通らない可能性が高いです。ですので制作ツール部分だけ使って、ExportCodeするほうが事業会社や中小のコーポレートには良いのかなと。Eコマース部分は他社の決済サービスを使うか、別ドメインでEC-CUBEとかサポートを受ける方が精神安定上と自分を追い込まないための方法として良いのかなと思います。

当サイトでは上記の機能を取り扱いませんが、個人で事業を行っている方やブログを運営している人であれば導入に問題ないと思いますので、英語が障壁になるとは思いますが、チャレンジしてみるのも良いかもしれません。

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